野鳥の聖地・出氎ツルの越冬地を次䞖代に繋ぎたい【掻動報告随時曎新䞭です】JALふるさずクラりドファンディングサむト

野鳥の聖地・出氎ツルの越冬地を次䞖代に繋ぎたい【掻動報告随時曎新䞭です】

出氎垂
野鳥の聖地・出氎ツルの越冬地を次䞖代に繋ぎたい【掻動報告随時曎新䞭です】
受付終了
寄附総額
1,892,000円
目暙金額1,000,000円
寄附人数
47人
残り日数
0日

達成率
0%

達成

ラムサヌル条玄湿地「出氎ツルの越冬地」

絶滅危惧皮のツルを支える

『出氎垂は日本航空ず連携し、ツルの保護・環境保党掻動に取り組んでいたす』

 鹿児島県出氎垂は熊本県ずの県境に䜍眮し、絶滅危惧皮のナベヅルやマナヅル等、毎幎1䞇矜を超えるツルが越冬したす。ナベヅルの䞖界個䜓数の玄9割、マナヅルの玄割が出氎ぞやっおきたす。
 その他クロヅル、゜デグロヅル、カナダヅル、タンチョり、アネハヅルず皮のツルの枡来が出氎平野で確認されおいたす。
 もずもずツルは日本各地の田んがや湿地垯で芋られたしたが、開発等が進み、日本で芋るこずができる堎所は限られおおり、「鹿児島県のツルおよびその枡来地」ずしお囜の特別倩然蚘念物に指定されおいたす。
 ツルたちを受け入れる豊かな環境ず人ずの共生の姿を未来ぞ぀なげるずずもに地域資源ずしお掻甚するために、什和幎に「出氎ツルの越冬地」のhaがラムサヌル条玄湿地に登録されたした。
 出氎のツル越冬地の特色ずしおは、
・぀目に、倧型の氎鳥であるツルが人里で越冬し、間近に芳察できる非垞に珍しい堎所である。
・぀目は、䞖界のツル皮のうち皮が枡来するこずから、倚くの皮を䞀床に芳察するこずができる。
・぀目ずしお、氎田や河川が、垌少皮を含む野鳥の宝庫である。日本で芋られる野鳥玄皮の半数にあたる玄皮の芳察蚘録がある。
ずいったこずが挙げられたす。
 たた、什和幎には、新期垂ずずもに囜内初のラムサヌル条玄湿地自治䜓に認蚌されたした。珟圚䞖界で43郜垂が認蚌を受けおいたす。

ツルず共にいきる

簡単ではない、共生ぞの道

 出氎では、人家のすぐそばでツルを芋るこずができたす。出氎のツルは、ロシアのシベリアやモンゎル、䞭囜東北地方などから越冬するために枡来したすが、これらの地域は䞀垯が広倧な湿原であるため、ツルの姿を芋぀けるこずは容易ではありたせん。人家のすぐそばで毎幎䞇矜以䞊のツルを芋るこずができる出氎は、䞖界でも垌少な堎所です。
 しかし、人ずツルが共生するこずはそう簡単ではありたせん。
䞇矜を超える倧型野鳥のツルが越冬するためには、自然絊逌のための豊富な資源が必芁です。たたツルにより収穫前の蟲䜜物を食べられたり、田んがの畔を厩したりするこずがありたす。
 電線などぞの接觊によっおツルの矜や足が折れお飛べなくなったり、「もっず近くでツルを芋たい、いい写真を撮りたい」ず人間が過床に近づきすぎるこずでストレスを抱えおしたったりするこずもありたす。
 什和幎床には、鳥むンフル゚ンザが蔓延し、出氎に枡来するツルの玄1割にあたる矜を超えるツルが死亡したした。鳥むンフル゚ンザりむルスは、野生のカモ類が保有しおいたすが、カモは感染しおも通垞無症状のたた糞によりりむルスを攟出するこずから、ツルを含む野鳥は、カモずの接觊により感染したす。逊鶏業が盛んな出氎垂では、鳥むンフル゚ンザの防疫も重芁な課題ずなっおいたす。
 ツルが出氎を越冬地ずしおこれからも遞んでくれるよう、環境を保党し続けおいく必芁がありたす。

未来ぞ぀なぐ

生物倚様性の取り組み

 ラムサヌル条玄湿地「出氎ツルの越冬地」を䞭心に、ツルや人だけでなく、生態系で぀ながりあう党おの生き物にずっお䜏みやすい自然を守り続け、次䞖代に繋いでいく䜿呜が私たちにはありたす。
 その䜿呜を果たすべく、ラムサヌル条玄の基盀ずなる぀の柱「①保党・再生」、「②賢明な利甚ワむズナヌス」、これらを促進する「③亀流・孊習」、それに出氎垂独自の「④越冬地利甚調敎」ずいう぀の柱を掲げ、自然環境の保党ず持続可胜な掻甚の掚進を目指しおいたす。
 今回いただいた寄附金は、぀の柱のうち「①保党・再生」、「②賢明な利甚ワむズナヌス」、「③亀流・孊習」に掻甚させおいただきたす。
 具䜓的には、自然環境の保党や環境教育、人ず生き物ずの共生の仕組みづくり等です。
 珟圚蚈画しおいる事業ずしお、
・ツルの自然絊逌を促すため、倧孊ず連携し「出氎ツルの越冬地」の田んがの生物倚様性回埩のための生き物生態調査
・「出氎ツルの越冬地」呚蟺にある干期での生き物芳察䌚
・絶滅危惧皮指定のカスミサンショりりオを増やすプロゞェクト
等を予定しおいたす。

子どもたちのツルずの絆

ツルガむド博士ず矜数調査

 出氎垂内の小䞭孊校では、毎幎ツル怜定を実斜しおおり、筆蚘詊隓で 1 玚に合栌した児童・生埒のうち、実技詊隓に合栌した子どもは「ツルガむド博士」ずしお認定されたす。
 ツルガむド博士は、幎によっおは合栌率が数パヌセントず超難関の怜定であり、認定されたこどもたちは、冬䌑みや週末に、芳光客のボランティアガむドずしお掻躍しおいたす。
 たた、近隣の孊校にはツルクラブがあり、鶎荘孊園ツルクラブは、1960 幎から 63 幎間、高尟野䞭孊校ツルクラブは、1996 幎から 27 幎間にわたり、矜数調査等の保護掻動を続けおいたす。この䞭には芪子 3 代に枡りツルの矜数調査をしおきたずいう家族もありたす。幎 5 回行われる子どもたちの矜数調査のデヌタは、ツル保護のための囜際的に重芁な基瀎資料ずなっおいたす。

 ツルガむド博士ずツルクラブ員には、日本航空からゞャンパヌやグランドコヌトが莈呈されおいたす。

自然環境保護担圓者から皆様ぞ

 ツルが出氎になぜやっおくるようになったのか。
 諞説ありたすが、その理由はツルに聞いおみないずわかりたせん。ですが、ツルが倧陞から遠く離れた出氎ぞ毎幎枡来し続けるずいうこずは、出氎ずいう地がツルにずっお心䌑たる堎所、逌ずなる生き物が豊富な堎所、豊かな自然が残されおいる堎所だずいう蚌です。それは、これたでの保護掻動に関わっおきた倚くの地元䜏民、地元の子どもたちの努力なしで語るこずはできたせん。

 「ツルずいきる。未来ぞ぀なぐ。」

 長くツルずずもに生きおきた出氎を、次䞖代に぀ないでいくために。皆様のご協力をお願いしたす。

特別な返瀌品に぀いおツルず出䌚う䜓隓型コンテンツ

出氎のツルず環境保党に興味をお持ちの方ぞ

 本垂ではふるさず玍皎の返瀌品ずしお出氎の矎味しいもの、おすすめのお品を倚数取り揃えおいたす。
 そんな䞭、今回のクラりドファンディング立䞊げにあたり、本垂の取組を玹介する゚コツアヌを䞀般瀟団法人出氎垂芳光特産品協䌚さんに返瀌品ずしお蚭定いただきたした。たた寄附いただいた方のお名前を、出氎垂ツル芳察センタヌに蚭眮予定の『廃材ずなったJAC日本゚アコミュヌタヌの飛行機郚品』ぞ蚘茉臎したす。
 環境保党の取組やツルの生態に興味をお持ちの皆様、是非ご怜蚎ください。

通垞の返瀌品に぀いお

JALふるさず玍皎でご甚意しおいる通垞の返瀌品もお遞びいただけたす。

クラりドファンディング甚にご甚意した特別な返瀌品の他、JALふるさず玍皎でご甚意しおいる出氎垂の党返瀌品の䞭からお遞びいただくこずが可胜です。

JALふるさずクラりドファンディング内の「返瀌品」からお遞びいただくか、
JALふるさず玍皎「出氎垂」より、返瀌品をお遞びいただき、寄附の䜿い道に「クラりドファンディングツルずいきる。未来ぞ぀なぐ。」をお遞びください。

応揎䞋さった皆様ぞのお瀌の品

今回のJGCFプロゞェクトでは、応揎しお䞋さる党囜の皆様にお届け出来るこずを楜しみにしおいたすので、
ぜひ返瀌品を遞んでいただけるずうれしいです。