ロードキルゼロを目指して!大切なトモダチ(アマミノクロウサギさん)をもっと守りたい。|JALのマイルがたまるクラウドファンディングサイト

ロードキルゼロを目指して!大切なトモダチ(アマミノクロウサギさん)をもっと守りたい。

徳之島町
ロードキルゼロを目指して!大切なトモダチ(アマミノクロウサギさん)をもっと守りたい。
寄附総額
430,100
目標金額1,000,000
寄附人数
29
残り日数
59

達成率
0%

世界自然遺産の島 鹿児島県徳之島

世界自然遺産にも登録された鹿児島県徳之島は、ダイナミックな大自然が広がり、世界でも稀少な動植物が残る島です。

この島では、国の天然記念物「アマミノクロウサギ」を代表とする動物たちと人が共生しながら暮らしています。

私たちの島に暮らす可愛いトモダチ

生物多様性豊かな森を有する徳之島。

世界中でもこの地域にのみ特別天然記念物であるアマミノクロウサギさんが暮らしています。

徳之島での生息数は約200頭まで減少したと言われていましたが、これまでの取り組みが功を奏し、推定値ですが約2800頭まで増え、回復傾向にあります。

体長50cm、体重3,000g程度もの大きさに成長する個体もあり、徳之島の森では比較的大きな生物であるため、様々な外敵から身を守る必要がありました。

こういった背景から、周りを見渡せる開けた場所で排泄する習性を身に着けたと考えられています。

また、アマミノクロウサギさんの大きな特徴として子育てがあげられます。

徳之島に生息するハブなどの外敵から襲われることを防ぐために、子育て専用の巣穴をほり、その穴で子ウサギを育てます。

親ウサギは外出時に巣穴にフタをして、子ウサギを守っています。

今回のプロジェクトの目標

鹿児島県徳之島町では、同じ島に暮らすトモダチ(アマミノクロウサギさん)を守る取り組みを積極的におこなっています。

全国の皆様からの応援(ふるさと納税)も活用させていただき、ウサギさんが姿を見せる道路に減速帯や注意喚起の看板を設置し、ロードキル(交通事故)対策をおこなってきました。

しかし、アマミノクロウサギさんの個体数の増加により、今まで姿を見せなかった地域でもロードキルが発生するようになり、対策地域を更に広げることが求められています。

徳之島に暮らすアマミノクロウサギさんが増えていることはうれしいことですが、個体数の増加によって様々な問題も発生しています。

令和6年度のプロジェクトではロードキル対策を町内の全域に広げることを目的に、減速帯や注意喚起の看板設置などを積極的に進めていきます。

また、一部農家で発生していた食害被害(柑橘果物の幹をかじってしまい、樹木の弱体化や最悪の場合は枯れてしまう被害)も、過去に様々な対策を行い、解決に向かっていましたが、個体数の増加により、その被害地域が広がっています。

近年、新たな農家さんの畑でも被害が発生していることから、こちらも食害対策(柑橘果物の幹に、ネットをかけてウサギさんがかじらないように対策を行う)を積極的におこなっていきたいと思います。

【令和6年度に実施する対策】
・ロードキル対策(被害地域が広がっているため、減速帯や注意喚起の看板の更なる設置)
・食害対策(被害地域が広がっているため、食害対策用のネットの購入)

今年は食害対策も行います。

今年は拡大している食害対策も同時に行います。
アマミノクロウサギさんが木の幹をかじらなないように、保護ネットを巻いて農家さんの大切な木を守ります!
農家さんもアマミノクロウサギさんも大切。
これからも共生できる島を目指します。

徳之島町のこれまでの取り組みについて

徳之島町では、アマミノクロウサギさんが出没する道路に、飛び出し注意を喚起する看板やネットを設置したり、車の減速を促す、減速舗装などを積極的に行っています。

こうした対策をした道路付近では、アマミノクロウサギさんのロードキル(交通事故)は減少傾向となっています。

対策の効果

徳之島町内でロードキルが多発していた山側の農道7.5kmを「アマミノクロウサギロード」として集中的にロードキル対策を行った結果、この道路ではロードキルが減少傾向にあります。

【貴重映像】夜行性で警戒心の強いアマミノクロウサギさんが日中に姿を見せました。

こちらの映像は夜行性で警戒心の強いアマミノクロウサギさんが、日中に姿を見せた貴重な映像です。

この映像が撮影された場所は徳之島の柑橘果物(たんかん)の農園で、アマミノクロウサギさんとの共生を目指し、ウサギさんにやさしい農園づくりを積極的におこなっている農園です。

今ではウサギさんが農園の横に巣穴をつくり、農家さんのやさしい気持ちに安心したのか、ある日、日中に姿を見せたようです。

私たちは同じ島に暮らす可愛いトモダチをこれからもずっとずっと守っていきます。

応援いただいた寄附金の使い道

今回のプロジェクト事業の目標金額を100万円に設定させていただきました。
目標金額を超えるご支援をいただいた場合は、アマミノクロウサギさんの保護活動に大切に活用させていただきます。
※他サイトでも寄附の募集を行っているため、事業費の一部を目標金額に設定しています。
※目標金額に達成しなかった場合でも、事業費の見直しを行い事業を実施いたします。

鹿児島県徳之島町からみなさまへ (徳之島町長 高岡 秀規)

鹿児島県徳之島町では、2018年からふるさと納税も活用させていただきながら、アマミノクロウサギの保護活動を継続して行っています。

最初は個体数の増加を目的としたプロジェクトでしたが、様々な皆様のご協力によって徳之島での個体数は増えてきております。

しかしながら、新たな課題として個体数の増加はロードキル(交通事故)や食害被害など、新たな問題を引き起こしてしまいました。

徳之島町ではこれまでも全国の皆様と様々な問題をひとつひとつ丁寧に解決してまいりましたが、今年度も問題解決に向けた取り組みを進めてまいります。

徳之島ではアマミノクロウサギを含む貴重な動植たちといつまでも共生できる島を目指しています。

世界の宝でもあるアマミノクロウサギを守る取り組みにご協力をいただければ幸いです。

鹿児島県徳之島町からみなさまへ (徳之島町役場 自然保護担当 仲田 英貴)

世界自然遺産登録から4年目を迎え、地元の自然保護活動団体を中心とする地域の方々、ふるさと納税を活用した自然保護活動等により、アマミノクロウサギをはじめとする徳之島の希少野生動植物の個体数は増加し、生息域の広がりを実感しています。

その一方で、アマミノクロウサギのロードキル、食害被害が大きな課題となっています。

徳之島町では、アマミノクロウサギの交通事故死の0(ゼロ)を目標とするとともに、農家さんと協力しながら、お互いが仲良く暮らしていける環境づくりに取り組みます。

アマミノクロウサギとの「共生」のため、みなさまのご協力を宜しくお願い致します。

徳之島町ふるさと納税SNSでも進行状況を情報発信中!!

本プロジェクトの様子は、徳之島町ふるさと納税SNSでも随時発信していきます。

◆鹿児島県徳之島町ふるさと納税Facebook
https://www.facebook.com/2179636908931651/

◆鹿児島県徳之島町ふるさと納税X
https://twitter.com/tokuno_furusato

◆鹿児島県徳之島町ふるさと納税Instagram
https://www.instagram.com/tokunoshima_furusato_2017/

プロジェクトを応援して下さった皆様には。

本町の自然保護活動にご賛同いただいている、沖縄生まれのイラストレーター pokke104(池城由紀乃)さんのポストカードを応援いただいた寄附者様にプレゼントいたします。
pokke104さんには、動植物を守る取り組みに対して、イラストをご提供いただくなど、あたたかいお心遣いをいただいております。
※こちらのポストカードはプロジェクト終了後に、お礼のお手紙に同封して郵送させていただきます。(2025年2月~3月予定)

プロジェクト限定のオリジナル返礼品もご用意しています!

プロジェクトを応援して下さった皆様へ!

徳之島町ふるさと納税では、プロジェクトオリジナル返礼品もご用意しております。
可愛いウサギさんをデザインした返礼品や、アマミノクロウサギとの共生を目指す農家さんからお届けする、徳之島の柑橘果物「たんかん」(2025年2月~3月頃配送)などもございます。
ぜひ返礼品もお選びいただければ幸いです。

応援下さった皆様へのお礼の品

今回のJGCFプロジェクトでは、応援して下さる全国の皆様にお届け出来ることを楽しみにしていますので、
ぜひ返礼品を選んでいただけるとうれしいです。