里山を守ってジビエ革を活用!魅力あふれる逸品を造り出し、山と高原の物語を発信したい!|JALのマイルがたまるクラウドファンディングサイト

里山を守ってジビエ革を活用!魅力あふれる逸品を造り出し、山と高原の物語を発信したい!

久万高原町
里山を守ってジビエ革を活用!魅力あふれる逸品を造り出し、山と高原の物語を発信したい!
受付終了
寄附総額
177,000
目標金額2,000,000
寄附人数
8
残り日数
0

達成率
0%

里山を守ってジビエ革を活用!

農林業に被害を及ぼす害獣と向き合い、新たな価値を生み出してゆく

~プロジェクトチャレンジャー 革工房ワンループ 後藤 琢郎~
害獣として年間300から400頭以上捕獲される猪や、数十頭捕獲される鹿、令和4年に至っては、過去最高の470頭の猪が捕獲され、増加傾向にあります。近年そのジビエ肉の加工が始まりましたが、皮については全て廃棄されているのが現状です。その廃棄されている皮を、久万高原町内で皮革の加工が可能な私ならば何とか活用できるのではないかと考えました。
そして、久万高原という、高原の名を冠する特別な町の特別な加工品を生み出し、久万高原町の認知度を高めて来訪者、移住者が増える事によって産業の活性化に繋がればと考えています。
久万高原は林業の町であり、同じ山から獲れた木と革、その2つの特別な素材を組み合わせた魅力溢れるアイテムを生み出し、森と高原の物語として他のジビエ事業との差別化を図り、高原の魅力を発信してゆきます!

農林業に被害を及ぼす害獣と向き合い、新たな価値を生み出してゆく

問題への関心を集めながら地域の活性化を!

害獣として年間300から400頭以上捕獲される猪や、数十頭捕獲される鹿、令和4年に至っては、過去最高の470頭の猪が捕獲され、増加傾向にあります。近年そのジビエ肉の加工が始まりましたが、皮については全て廃棄されているのが現状です。その廃棄されている皮を、久万高原町内で皮革の加工が可能な私ならば何とか活用できるのではないかと考えました。
そして、久万高原という、高原の名を冠する特別な町の特別な加工品を生み出し、久万高原町の認知度を高めて来訪者、移住者が増える事によって産業の活性化に繋がればと考えています。

ジビエから林業、農業、そして人々を繋げ、産業を育てるプロジェクト

里山の町が抱える害獣問題を提起し発展する未来に繋げていく

猟師、ジビエ精肉加工者の方々から廃棄されているイノシシ皮、シカ皮を分けて頂き、それらを革製品として価値を高めていきます。地域から生み出される素材でものづくりを行うことでSDGs社会モデルを作り、そして連携する山岳博物館と害獣についてのシンポジウム、ワークショップを開催し、増え続けるイノシシ、シカの問題を広めてゆきます。また、皮だけでなく、同じ森で生み出される作物、木、精油、猪肉などの生産者、作り手の皆様と協力し、ストーリー性の高い循環型の里山ビジネスモデルを打ち出していこうと考えています。
今回のジビエ革のプロジェクトにおいては、野生害獣革専門のタンナーにて 、生皮からなめし加工がされる事になっています。有害な化学物質や重金属を使用しない、無害なオリジナルなめし剤を使用して加工を行う事にこだわっていて、自然に優しい加工で革を生み出します。森から生まれた素材を、未来に再び森に還す事も可能なのです。皮革流通量の9割を占めるクロム鞣しよりも、植物タンニン鞣しは自然で優しい風合いを出してくれます。環境への負荷を極限にまで抑えたオリジナルの鞣し技術により、駆除された野生動物の皮を新たな価値ある素材として活用していく取り組みを行っていきます。

■寄附金の具体的な使い道■

〇イノシシ皮、シカ皮の買い取りから革としての加工まで。
〇イノシシ革、シカ革を用いて害獣被害をテーマにした、子供達への物作りワークショップの開催。

【内訳】
・猟師、ジビエ肉精肉加工者の方々からのイノシシ皮の買い取り
・皮の一時保存用冷凍庫等の設備
・皮から革へ、専門の加工業者への加工賃
・害獣ワークショップの開催費用

※目標金額に達しなかった場合、寄付の集まった範囲でプロジェクトを実行します。
※目標金額以上の寄付を頂いた場合、より多くのイノシシ革の加工、里山で開催する物作りワークショップを多く開催します!

里山の恵みを活かしたものづくり

害獣問題を軽減し、魅力ある特産品作りに繋げていきたい

イノシシ、シカの活用に脚光が集まる事により、ジビエの機運が高まり、山の町ならではの魅力溢れる特産品の開発、害獣被害に悩む農業、林業関係の問題の解決に繋がっていきます。石鎚山の麓町から生み出されたジビエ革で作られる日常の品々。それらを使って頂くことで、久万高原の魅力をより発信できるものと考えます。
今回のジビエ革は、次代を担う子供達へのワークショップにも役立てる事になっています。「造る」に触れる機会を多く持ってもらう事により、将来、ものづくりに携わりたい子供たちの未来への可能性が広がるものと確信しています。

愛媛県久万高原町長 河野 忠康 から寄付者の皆様へ

ひと・里・森がふれあい ともに輝く 元気なまちづくり

久万高原町は全域が中山間地であり、山や渓谷に寄り添うように市街地・集落が形成されています。野山の恵みともいえる農林業や、に淀川をはじめとした水資源など、四国山地の自然と共生してきた歴史があり、日本の原風景を残した自然環境がいたるところで見られる美しいまちです。

これら豊かな資源を持つ本町も人口減少・少子高齢化が深刻化し続けていますが、うつむいているばかりではありません。ともに地域の課題解決に取り組んでくれるチャレンジャーが少しづつ立ち上がり、わが町の活性化にために活躍してくれ始めました。

彼らのアイデアと行動力を町として応援するためこのガバメントクラウドファンディングの活用させていただきます。

今回のプロジェクトは日本中どこでも抱える課題だと思われる鳥獣害の課題解決につながるもので、しかも厄介者が地域の魅力発信になる素晴らしいアイデアです。地域ブランドの向上も大いに期待しています。

久万高原町という小さなまちの大きなチャレンジに皆様のご支援を賜りますようよろしくお願いいたします!

応援下さった皆様へのお礼の品

今回のJGCFプロジェクトでは、応援して下さる全国の皆様にお届け出来ることを楽しみにしていますので、
ぜひ返礼品を選んでいただけるとうれしいです。