12月にもなると店頭にイチゴが多く並び始めます。
好きな果物ランキングでも常に上位となるイチゴは独特の香り、鮮やかな赤色また丸ごと生で食べられる気軽さが人気の理由なのでしょう。
口に含んでゆっくりと噛みしめる。想像しただけで幸福感に包まれます。
国内でも多くの産地で栽培され品種も多いイチゴですがその中でもオススメをいくつかご紹介させていただきます。
あまおう
「赤い、丸い、大きい、うまい」の頭文字から名付けられた「あまおう」は、福岡県限定で生産される人気の品種です。やや固めで甘みと酸味のバランスがよく粒が大きくジューシーです。
甘さ
酸味
固さ
Buyer一押しポイント
イチゴの品種では西の代表格が「あまおう」。
5年の歳月をかけて開発されたイチゴの王様はとてもジューシーで、味が濃いのです。
また、大きく食べ応えもあり、鮮やかな赤色で丸みのあるフォルムの美しさも人気の秘密なのでしょう。
紅ほっぺ
果皮だけでなく果肉の中も鮮やかな紅色に染まることと、ほっぺが落ちるほど美味しいということで名付けられた「紅ほっぺ」。甘酸っぱいイチゴが好みの方に人気です。
甘さ
酸味
固さ
Buyer一押しポイント
「紅ほっぺ」はやや大きめで長円錐形、「章姫」と「さちのか」をかけ合わせて静岡県で生まれた品種です。その名のとおり鮮やかな紅色とどこか昔なつかしいイチゴ本来の甘酸っぱさを楽しみたい方にオススメです。
さがほのか
その名のとおり佐賀県で生まれた品種で、現在は九州、西日本を中心に栽培されています。酸味が少なく甘みを強く感じられるイチゴです。きれいな円錐形でケーキの飾りにも向いています。
甘さ
酸味
固さ
Buyer一押しポイント
「さがほのか」は甘くて香りがよいのが特長です。外側は鮮やかな赤色で中の果肉はきれいな白色。酸味は強くないので甘いイチゴがお好みの方に人気があります。
とちおとめ
いちご生産量1位の栃木県の主力品種。東日本シェアNO1の「とちおとめ」は小ぶりながらもしっかりとした甘さと適度な酸味を持ち、比較的手頃な価格で入手できる点も人気の秘密でしょう。
甘さ
酸味
固さ
Buyer一押しポイント
西の「あまおう」、東の「とちおとめ」と言われる東の代表品種です。長年全国のイチゴ生産量トップの栃木県を筆頭に生産量も日本一の品種。それだけ安定感抜群のおいしさなのでしょう。