返礼品の特徴
赤膚焼窯元大塩昭山の登り窯で焼かれた奈良絵のお抹茶茶碗です。
奈良絵の中に、春日大社の神の使い「鹿」と正倉院の「瑞鳥」を描いた作品です。
正倉院の瑞鳥はおめでたいことの起こる前兆を告げるとされ、幸せを運ぶ鳥と言われています。
奈良絵は、お釈迦様の生涯を描いた 「 過去現在因果経 」(お釈迦様が生まれてから亡くなるまでの修行や徳を積む事、王子時代の結婚式の場面のお話が描かれているお釈迦様の一生を描いた経典)を漢訳し、そこに経文の絵解きを添えた絵因果経を手本にしたもので、なんとなく愛らしい人形(因果経の中に出てくる人々) 家(東大寺の大仏様の座っている連弁に刻紋されている絵)木や花(松竹梅や春日杉)が描かれているものが多く、昔は庶民が字を読み書き出来なかった為、お坊さんが絵解きで説法をしたのを描きだしたのが奈良絵の始まりです。
又、現代では奈良の風景 三笠山や鹿、春日の鳥居、正倉院文様(瑞鳥や宝相華)、昔の物語(御伽草子や室町時代から江戸時代に描かれた絵本)などといった、色々な紋様が組み入れられて奈良絵になっています。
作者:大塩昭山
返礼品詳細
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内容量 奈良絵抹茶茶碗
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