自治体のご紹介
南砺市は富山県南西部に位置しており、四季折々の自然に恵まれ、日本の伝統文化や原風景が色濃く残っています。
市北部の平野部では、水田地帯の中に美しい「散居村」の風景が広がり、独特の集落景観を形成しています。
市南部の山間部には、世界遺産にも登録されている相倉・菅沼合掌造り集落があります。
また、ユネスコ無形文化遺産に登録された城端曳山祭りや日本遺産に登録された木彫りの里井波など、香り高い歴史・文化遺産が数多く存在しています。
南砺市は富山県南西部に位置しており、四季折々の自然に恵まれ、日本の伝統文化や原風景が色濃く残っています。
市北部の平野部では、水田地帯の中に美しい「散居村」の風景が広がり、独特の集落景観を形成しています。
市南部の山間部には、世界遺産にも登録されている相倉・菅沼合掌造り集落があります。
また、ユネスコ無形文化遺産に登録された城端曳山祭りや日本遺産に登録された木彫りの里井波など、香り高い歴史・文化遺産が数多く存在しています。
総面積 | 668.64㎢ |
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人口 | 48,312 人 |
世帯数 | 17,497 世帯 |
WEBサイト | https://www.city.nanto.toyama.jp/cms-sypher/www/info/detail.jsp?id=19752 |
お問い合わせ | 株式会社JTB:小川 南砺市商工企業立地課 TEL:050-3146-8467 E-Mail:shokoka@city.nanto.lg.jp |
1995年に岐阜県の白川郷とともに、ユネスコ世界文化遺産に登録された五箇山合掌造り集落。この地域では、合掌造り家屋を中心とした伝統的な集落景観と周辺の自然環境が見事に調和し、四季折々の景色を楽しむことができます。今も残る、美しい日本の原風景のひとつです。
雄大な自然の中でキャンプやバーベキューなどを楽しむことができます。大型遊具やテニスコートも併設されており、大人から小さなお子さままで楽しむことができます。田植えの時期には、展望エリアから、水の張られた水田に夕陽が反射する幻想的な散居村の景観を見ることができます。
世界的な板画家である棟方志功をはじめ、福光出身の日本画家・石崎光瑤の作品が常設展示されています。分館である愛染苑では、棟方志功が南砺市旧福光町で疎開生活をしていた6年8ヵ月の間に作成した作品を中心に展示しています。閑静な森の中にあり、野生のカモシカに出会えることも!
旧野村銀行を経営していた財閥野村家の土蔵4棟が回廊で結ばれ、その立ち並ぶ様子はとても風情のある景観となっています。蔵内部は展示室となっており、南砺市旧城端町の歴史や文化などに関する展示を見ることができます。館内だけでなく、情緒ある外観もお見逃しなく。
五箇山和紙は、江戸時代から脈々と受け継がれている手漉き和紙で、「越中和紙」の名で国の伝統工芸品に指定されています。また、現代では小物やインテリアにも多く使われています。和紙漉きの体験ができる施設もありますので、ぜひ足を運んでみてください。
江戸時代中期に焼失した瑞泉寺の再建のために彫刻の技法を習ったことが井波彫刻の始まりとされ、現在では200名以上の彫刻師がおります。楠・ケヤキ・桐を材料とし、仕上げるまでに200本以上のノミ、彫刻刀を使用する井波彫刻は昭和50年に国の伝統工芸品として指定されました。
毎年、5月1日~3日まで行われる、360年以上続く歴史あるお祭りです。2日の夜から始まる引き合いでは、威勢のいい拍子木とともに、若衆が相手方の行燈を壊し合う迫力ある様子を見られます。
1833年に商売繁盛・家内安全を祈願する神事として始まりました。獅子舞に先導された御神輿が、「よいやさ」という掛け声とともに井波町内を練り歩きます。
江戸時代中期から300年続くお祭りで、6町の曳山が御神像を乗せて町内を練り歩きます。曳山を先導する庵屋台の中では、笛、三味線の音色に合わせて城端独特の庵唄が唄われます。
1710年頃に始まったといわれている伝統行事です。聖徳太子の生涯が描かれた御絵伝をもとに絵解き説教が行われたり、聖徳太子二歳像の御開扉などが行われたりします。
病害虫の被害を防ぐとともに農作物の豊作を願う行事「熱送り」にあわせ、福光商店街を中心に行われるのがこの祭りです。色とりどりの七夕飾り、大太鼓のねり打ち、民謡町流しや花火大会など多彩なイベントが繰り広げられます。
世界のさまざまな音楽やアーティストによるワークショップなどで世界の文化と触れ合うことができます。プロアーティストによるコンサートや演奏パレード、アート展示など多彩なプログラムがあり老若男女楽しむことができます。
富山県を代表する民謡・むぎや節の旋律と、男衆の勇壮な踊りが人々を魅了するお祭りです。情緒ある街並みで、各町内や民謡団体がむぎや節などを披露します。また、観光客の方も参加できる総踊りなども行われます。
平家の落人が都を偲んで唄ったのが始まりと伝えられている麦屋節。地元住民による民謡披露や五箇山地域の民謡保存会による五箇山民謡の舞台競演も行われます。
白山宮境内の特設舞台でささらを打ち鳴らしながら、優雅でキレのある踊りが披露されます。また、総踊りでは保存会員と来場者全員でこきりこを踊ることができます。
冬の夜空に約50基の巨大な紙風船が、天高く浮かび上がります。バーナーの赤々とした色が紙風船から漏れ、より幻想的な姿となる夕暮れも見どころです。鍋まつり、もちつき大会などもあり、多くの人出でにぎわいます。
かつては、各集落で来客をそばでもてなす「ごんべ」という会がありました。この風習が雪国の豊かな伝統文化や自然風土を体験できる祭りとなりました。大雪像や郷土料理、民謡や伝統芸能も楽しむことができます。
次世代を担う子どもを安心して育てられるよう、各種健康診査の充実、保育環境の整備に取り組むとともに、子育て応援券の支給やこども医療費の助成なども実施しています。妊娠から出産・子育てまで、ワンストップで切れ目のない支援を提供し、南砺市型「ネウボラ」を推進します。
※ネウボラ…フィンランドの母子支援制度のことです。
いつまでも健やかに、安心して暮らせるように、高齢者福祉の充実と医療体制の確保に力を入れています。また、ライフステージに応じた健康管理に重点的に取り組んでおり、市民のみなさんの健康の維持と増進を図っています。
将来を担う子どもたちが充実した教育を受けられるよう、少人数指導によるきめ細かな学習指導や、ICT機器の整備をはじめ教育環境の充実を図っています。また、南砺市では、市民のみなさんの郷土愛の醸成を目指し、「ふるさと教育」に力を入れています。わがまちを誇りに思うことができるよう、世界遺産「五箇山合掌造り集落」をはじめとした、地域固有の文化・景観を保全し、継承する取り組みを実施しています。
市内の山間過疎地域は、かねてから人口減少、少子高齢化、耕作放棄地の増加等の課題に直面しています。しかし、山間過疎地域は多くの公益的機能を持つなど、市民生活の向上に重要な役割を担っています。地域住民が山間過疎地域に誇りを持ち、安心して住み続けられるようにするため、南砺市では山間過疎地域の振興に関する施策を総合的かつ計画的に実施しています。
南砺市では、「小さな循環による地域デザイン」を基本理念とした「エコビレッジ構想」を掲げており、構想に沿った各種事業を推進しています。
※エコビレッジ構想…「環境保全・エネルギー」「農林漁業」「健康・医療・介護・福祉」「教育・次世代育成」の4分野を相互に連携・連動させ、地域の自立と循環を図るというもの。
新型コロナウイルスの影響を受けた事業者・市民の方に対する各種支援や、市内の消費喚起・需要拡大に資する事業を実施しています。また、アフターコロナを見据え、既存産業の生産性向上に向けた取り組みの支援や、南砺市の売りである観光、各種祭典等の振興を推し進め、地域の活力を創出します。