京都府舞鶴市

自治体のご紹介

舞鶴市は、本州のほぼ中央部、京都府の北東部に位置し、京阪神から約100km圏内にあります。　日本海に面し、古くから海とともに発展してきた歴史があり、その独特な歴史的背景から、日本国内でも他にはない魅力を持っています。
◯東地区旧海軍の拠点として栄え、明治時代から昭和時代にかけての海軍関連の施設や建造物が数多く残っています。特に、赤れんが倉庫群は国の重要文化財にも指定されており、当時の面影を今に伝えています。
◯西地区田辺藩の城下町として発展し、当時の町並みや歴史的な寺社が残っています。商港としても栄え、城下町の歴史情緒と近代化の躍動が交差する独特の雰囲気を醸し出しています。

この自治体で利用できる決済方法

総面積	342.13㎢
人口	74,409 人
世帯数	33,799 世帯
WEBサイト	https://www.city.maizuru.kyoto.jp/shigoto/category/5-16-0-0-0-0-0-0-0-0.html
お問い合わせ	合同会社HOUKO TEL：0773-68-9258 E-Mail：furusato-nozei@city.maizuru.lg.jp

この自治体の
魅力

CHARM

舞鶴のソウルフード「ホルモン」〜戦後復興を支えたスタミナ源！〜

舞鶴の「ホルモン」は、活気と歴史が生んだソウルフードです。高度経済成長期、海上自衛隊員や職人など、多くの勤労者が舞鶴の発展に尽力する中、市内にあった屠場から新鮮な牛肉の内臓を入手。これがスタミナ源として支持され定着しました。「〆の味」としてメディアにも取り上げられ、全国にファンを持つ確かな美味しさをご家庭でもお楽しみください。
赤れんがパーク～海軍ゆかりのまち舞鶴～

明治34年「舞鶴鎮守府」設置に伴い、魚雷庫や小銃庫など海軍施設から生活基盤まで、日本の近代化を支えるための赤れんが建造物が多数建設されました。それから100年余りを経た今もなお、舞鶴には当時の「ハイカラ」な雰囲気を伝える近代化遺産が数多く残り、独特のまちなみを形成しています。
百年の歴史を誇る京野菜「万願寺甘とう」〜舞鶴発祥！肉厚で辛さゼロの「とうがらしの王様」〜

「万願寺甘とう」は、大正時代に舞鶴市の万願寺地区で誕生した「京のブランド産品」第1号です。最大の特徴は、一般的なとうがらしを凌駕する肉厚でやわらかな果肉と、辛みが一切ないほんのりとした甘み。厳しい選抜と農家の情熱により、「辛くないとうがらし」という個性が守られてきました。種が少なく、素焼きや天ぷらで風味と食感が際立つ舞鶴発祥のブランド野菜です。
田辺城～明智光秀の盟友細川幽斎のまち～

田辺城は、天正10年の本能寺の変の後、隠居した細川幽斎が住む城として伊佐津川と高野川に囲まれた平野部に築かれました。以後、田辺城は細川・京極・牧野氏の居城として約290年間、領内統治の中心的存在でしたが、明治6年に廃城され、現在、本丸付近は舞鶴公園として親しまれています。
京都舞鶴港～交流の扉を開いたまち舞鶴～

京都舞鶴港は、近年、大型客船や豪華なラグジュアリー船などのバラエティに富んだクルーズ船が入港するなど、「国と国、人と人を結ぶ重要なネットワーク拠点」となっています。
また、海岸線はリアス式海岸として景色の美しさを誇っており、五老スカイタワーからの舞鶴湾の絶景は近畿百景第1位にも選ばれました。
舞鶴引揚記念館～再会のまち舞鶴～

「岸壁の母」の歌とともに全国に引揚のまちとして知られる舞鶴。昭和20年の終戦以来、66万余人の引揚者と1万6千柱の遺骨を迎え入れてきました。
こうした海外からの引き揚げと抑留の史実を次世代に伝えるため、昭和63年には舞鶴引揚記念館を開館し、平成27年には引き揚げに関する記録資料が「ユネスコ世界記憶遺産」に登録されました。

この自治体の
イベント

EVENTS

春
- 3月下旬／舞鶴カレーフェスタ
  
  舞鶴の食文化の柱である「カレー」を集めた春の一大イベントが、日本遺産「舞鶴赤れんがパーク」で開催されます。明治の「海軍カレー」から、現在も金曜日に提供される「海自カレー」まで、舞鶴の奥深いカレー文化を一堂に展示。歴史ある赤れんが倉庫群を舞台に、約30店舗のカレーやグルメが大集結する、子どもから大人まで楽しめる食の祭典です。
- 4月下旬／舞鶴つつじまつり
  
  舞鶴市の花であるツツジの華やかなお祭りです。会場の東舞鶴公園一帯には、ヒラドツツジやキリシマツツジなど約2万5千本のツツジが植栽され、園内が色彩の花々で埋め尽くされます。メイン日には多彩な催しが行われ、市民が一体となって春の訪れを祝う、賑わいにあふれた祭典です。 4月下旬〜5月上旬。
夏
- 7月下旬／みなと舞鶴ちゃった祭り
  
  舞鶴地方の方言から名付けられた夏の最大イベント「みなと舞鶴ちゃった祭り」。約4,000発の花火が夜空を彩り、四方を山に囲まれた地形により、その爆音が山々に反響し、大迫力の音とともに楽しめます。海面に映る幻想的な光景も圧巻。市民の募金による「みんなの花火」もあり、会場周辺の屋台では海自カレーやホルモンうどんなど舞鶴グルメが堪能できる、賑やかな夏の祭典です。
- 8月中旬／城屋の揚松明
  
  「城屋の揚松明（じょうやのあげたいまつ）」は京都府舞鶴市城屋の雨引神社で460年続くお盆の伝統行事。京都を代表する火祭りです。大蛇に見立てた高さ約16メートルの大松明が夏の夜空を焦がす様は圧巻。京都府登録無形民俗文化財、舞鶴市指定無形民俗文化財にも登録されています。毎年8月14日開催。
秋
- 9月下旬／まいづる魚まつり
  
  海の京都・舞鶴ならではの、海の恵みに感謝する食のイベントです。舞鶴漁港周辺で開催され、とれたての新鮮な鮮魚が並び、漁協直営ならではの破格の値段で提供されます。マグロの解体ショーなどのイベントも行われ、舞鶴の豊かな海の幸を存分に堪能できる、賑わいあふれるお祭りです。
- 10月中旬／赤れんがハーフマラソン
  
  日本遺産「舞鶴赤れんがパーク」がスタート・ゴール地点となるマラソンです。コースは、「海軍ゆかりの港まち」ならではの特別なルートを設定。普段は立ち入れない海上自衛隊舞鶴航空基地や護衛艦が停泊する桟橋、海岸線を走ります。沿道の市民の熱い応援や、赤れんがパークに設けられる飲食ブースで、走る人も応援する人も一体となって秋の舞鶴を盛り上げます。
- 11月上旬／金剛院の紅葉
  
  「丹後のもみじ寺」として名高い金剛院は、秋になると境内全体が朱色の紅葉に染まる、情緒あふれる舞鶴の絶景です。関西花の寺二十五霊場の一つでもあるこの寺院では、国の重要文化財である多宝塔（三重塔）などの歴史的建造物を背景に紅葉が広がり、息をのむような京都らしいしっとりとした秋の風情を堪能できます。 11月上旬〜下旬。
冬
- 11月上旬／「舞鶴かに」の解禁と冬の味覚
  
  舞鶴が誇る冬の最大の味覚は、11月6日の漁解禁で活気づく「舞鶴かに」です。厳しい選別基準をクリアし、重さによって金色・銀色・緑色のブランドタグが付けられる徹底した品質管理が、その美味しさを裏付けます。カニ漁期には、市内の飲食店や旅館で新鮮で濃厚なカニ料理が提供され、「海の王者の味」を求めて全国から食通が集まるシーズンとなります。 11月〜2月。