自治体のご紹介
神埼市は佐賀県東部に位置し、市北部は筑後川水系の城原川・田手川の源流部をなす脊振山を最高峰とする緑豊かな山間地域、市南部はこれらの河川が潤す肥沃な佐賀平野からなる穀倉地帯となっています。
市内には吉野ヶ里遺跡や歴史的建造物、神社などの多くの歴史的、文化的遺産があり、さまざまな郷土芸能や伝統行事が継承され、地域文化として形成されています。
神埼市は佐賀県東部に位置し、市北部は筑後川水系の城原川・田手川の源流部をなす脊振山を最高峰とする緑豊かな山間地域、市南部はこれらの河川が潤す肥沃な佐賀平野からなる穀倉地帯となっています。
市内には吉野ヶ里遺跡や歴史的建造物、神社などの多くの歴史的、文化的遺産があり、さまざまな郷土芸能や伝統行事が継承され、地域文化として形成されています。
総面積 | 125.13㎢ |
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人口 | 30,792 人 |
世帯数 | 12,213 世帯 |
WEBサイト | https://www.city.kanzaki.saga.jp/ |
お問い合わせ | 神埼市ふるさと納税サポートセンター TEL:050-3537-1940 E-Mail:kanzaki_furusato@sdcns.co.jp |
集落の発生と「クニ」へと拡大・発展する弥生時代、その社会の様子を見ることのできる大変貴重な遺跡です。現在、国営吉野ケ里歴史公園として整備され、邪馬台国を創造できる遺跡として多くの見学者が訪れています。国の特別史跡にも指定されています。
国の名勝九年庵は、明治時代につくられた佐賀の実業家伊丹弥太郎の別荘と庭園です。特に秋は美しく、じゅうたんを敷き詰めたような苔の緑と幾種類もの紅色が紡ぎだす紅葉のコントラストは絶景で、まるでそこだけ別世界のような美しさです。11月の9日間だけ一般公開されます。
このエリアには、江戸時代から大正時代にかけて一級河川「城原川」からの豊かな水量を利用した60基に及ぶ一大水車群がありました。農業用水の確保はもちろんのこと、精米、麦や蕎麦の製粉などが行われていました。現在、この全国的にも稀な歴史的景観の復元、保存を行っています。
日の隈山は、奈良時代に、のろしをあげることで大宰府へ通信するという役割を果たしていました。その歴史をイメージしたモニュメントが公園のシンボルになっています。この麓にある公園が日の隈公園で、山頂に連なる桜並木は人気のスポットです。新緑も美しく、秋には紅葉が楽しめます。
日本に初めて漢字と儒教を伝えたとされる、百済の王仁博士(わにはかせ)を顕彰する公園が開園しました。柱や扉が韓国伝統の朱紅色に塗られた公園入口の百済門は、韓国霊岩郡の支援により建造され、神埼市と霊岩郡の友好の証として後世に受け継がれる公園のシンボルです。
城原川の脊振峡谷にかかる眼鏡橋は、明治24年につくられた高さ14m、長さ20m、幅6mの石造りの橋。脊振狭に映えて、がっちりと絶壁に誇り、100年以上に亘る神埼市脊振町の発展を支えてきた屈指の名橋です。橋から放出される3本の噴水が印象的で、市の重要文化財にも指定されています。
12年に1度、申年の4月初申の日から13日間にわたって仁比山神社で行われる「大御田祭」に奉納されます。御田舞は古式豊かな田植えの諸作業を芸能化したもので、豊作を祈願します。佐賀県重要無形民俗文化財に指定されています。
櫛田宮、春の大祭(2年に1回)に奉納される伎楽系の獅子舞です。県内に伝わる太神楽の代表的なもので、邪気を払う信仰に基づいた神事芸能として価値あるものです。佐賀県重要無形民俗文化財に指定されています。
390年の伝統を誇る神埼特産の「神埼そうめん」の美味しさを広く知っていただこうと、毎年ゴールデンウィークに吉野ケ里歴史公園で開催されています。10m2本、30m1本の割竹を使う「そうめん流し」は、家族連れに人気です。
長崎街道神埼宿は、かつて格式の高い本宿でした。その面影を残す神埼町中心部で行われるお祭りです。当日は街道沿線が歩行者天国になり、市民による総踊りや子どもたちによる演奏、コンサートなどが催されます。
ハンギー競漕とステージイベントの2部構成のお祭りです。神埼市を流れる城原川を舞台に、ヒシを摘む時に用いるハンギーを漕いでタイムを競います。夕方からは音楽演奏や踊り、フィナーレの打ち上げ花火と盛りだくさんです。
自然豊かな高取山公園で地元と都市の交流のため、毎年8月に開催しています。盆踊りや各種子ども向けイベントなど楽しみ満載です。フィナーレの花火大会では、山あいの谷間に響き渡る音と美しさで観客を魅了します。
高志地区の人々が約200年以上前から受け継いできた伝承芸能の高志狂言。明治初期に途絶えたといわれる鷲流狂言の秘曲「半銭」は、貴重なものです。現在、半銭を上演できるのは高志地区だけといわれています。
毎年11月3日に脊振神社で開催されます。山伏と信者が火渡りによって燃えた炭の上を歩き、煩悩や邪悪なものを焼払うもので、古の神事を今に再現したものです。火渡りを終えると、修行の印のお札と地産の新米のおにぎりをいただきます。
冠者神社で奉納される芸能。本来は、50年ごとに行われる秋の大祭の折に奉納されていましたが、今は伝承保存のため5年ごとに奉納されています。女浮立は、天衝舞と笛の役を除き、他の全てを地区の女性たちで行うのが特徴です。
「百手まつり」は、神埼町横武地区の乙龍神社で行われ、地区の安全や平穏、健康や家内安全、豊作など、1年の運勢を1人5本の矢で3種の的を射て占う祭りです。江戸時代から続く市の重要無形民俗文化財です。
吉野ケ里歴史公園および、その周辺で行われ、歴史あふれる風景を楽しみながら健脚を競います。2km(小学生以上)、4km(小学生以上)、10km(高校生以上)のコースがあり、毎年子どもから大人まで多くの参加者で盛り上がります。
約250年以上昔から受け継いできた伝統行事です。地区の若者たちが五穀豊穣や無病息災を祈り、2月の厳寒の中、締め込み姿でクリークの水を掛け合い、身を清めます。1ヵ月後の3月、若者達は福岡県の英彦山神社に出かけます。
吉野ヶ里歴史公園や郷土の偉人顕彰など歴史文化の保全、観光・物産の振興
・伊東玄朴旧宅保存事業
・徳川権七顕彰映像デジタル化
・観光・物産PR推進事業
・神埼情報館整備事業
・神埼市史編纂事業 など
森林の整備、田園景観の保全、河川環境の維持
・みどりの少年団支援事業
・ゴミ収集掲示板設置 など
高齢者、障がい者、若年者、女性にやさしいまちづくり
・優しい窓口推進事業(つえホルダーの設置)
・仁比山保育園フラクタル日よけ施設設置工事 など
子どもの健全育成、子育て支援の充実、教育環境の充実
・図書館図書購入費
・電子黒板購入事業
・スポーツ振興事業
・小学校教育ICT振興事業
・中学校教育ICT振興事業
・中学校施設整備費 など
市長が必要と認める事業
・神埼市主要祭補助事業
・伊東玄朴顕彰事業
・映像型シティプロモーション事業
・行政区看板改修工事
・千代田文化会館修繕事業
・神埼市体育施設改修事業 など