宮崎県 木城町
宮崎県木城町（きじょうちょう）は、宮崎県のほぼ中央に位置した東西24km、南北わずか6kmの帯状の地形に、町の中央を清流小丸川（全長80km）が流れる町です。
文豪「武者小路実篤」が自ら詠った詩のような世界を目指し、実現しようとした理想郷「新しき村」。えほんと豊かな自然との出会いが子どもたちの感性を育む「木城えほんの郷」。生涯を児童救済に捧げた「石井十次」の精神を受け継いだ「石井記念友愛社」。
自然形態を大切にしながら生活に欠かせない電力を安全に生み出す揚水式の「小丸川発電所」など、木城町は水と緑が爽やかな自然のもと、人と人、人と自然が共生するまちです。
| 総面積 | 145.96㎢ |
|---|---|
| 人口 | 4,899 人 |
| 世帯数 | 1,924 世帯 |
| WEBサイト | http://www.town.kijo.lg.jp/ |
| お問い合わせ | 木城町 TEL：050-5444-6450 E-Mail：support@kijo.furusato-lg.jp |
コテージのあるキャンプ場や、滑り台を備えた屋外プールまで、思う存分アウトドアを楽しめる公園です。カヌー体験やボルダリング、マウンテンバイクのコースなど、豊かな自然を活かした数々のアクティビティで一日楽しむことができます。
奥深い森の中にある「木城えほんの郷」は、世界の絵本を読むことができる癒しの空間。絵本の展示や販売はもちろん、お芝居や音楽鑑賞ができる施設や心地よい風や小鳥のさえずりを楽しみながら、ゆったりくつろげる宿泊施設も魅力です。
木城町の豊かな自然や澄んだ空気に加え、肌にやさしい単純温泉（低張性弱アルカリ性泉）が心身ともに癒しへと導いてくれる温泉施設です。滑り台付きのお風呂をはじめ、19種類あるという露天風呂は、大人から小どもまで楽しめます。
「新しき村」は文豪・武者小路実篤が同志とともに理想郷として大正7年（1918年）に開村されました。農業を営みながら、同時に文筆活動を約6年間行った場所。村内には、当時の様子をうかがうことができる「武者小路実篤記念館」があります。
創建1800年の歴史ある神社は日向国・高鍋藩主に代々崇められ、木城町のパワースポットともいえる場所。ご祭神は大己貴命、五大明神や百済王族の福智王が祀られています。伝承され続ける高鍋神楽や神門御神幸祭（師走まつり）は必見です。
県内唯一の巨大なドーム型トランポリン「ふわふわドーム」をはじめ、サッカーコート2面分の芝生広場や多彩な遊具が人気の公園です。ピノッQ館では九州最大の水力発電所・小丸川発電所見学ツアーを無料（団体10名様以上）で実施しています。
戦国時代の城跡、高城城址には約300本の桜が植栽されています。毎年4月上旬には花祭りが開催され、お花見や各種催しでにぎわいます。
町内を練り歩く子ども神輿がにぎにぎしい歴史ある神社の夏祭りは、7月下旬に催されます。脈々と受け継がれる夜神楽の奉納は必見です。
夏の夜空に響きわたる三味線や笛、太鼓の音色に合わせてさまざまな地区の盆踊りが披露される、8月初旬開催の楽しい地域イベントです。
毎年10月下旬の秋祭りは約2万人もの来場者でにぎわう木城町最大のイベントです。秋の夜空を彩る約3,000発の美しい花火は見応え充分。
11月初旬開催の西日本最大級のマウンテンバイク耐久レースです。起伏のある自然豊かな河原自然公園内のコースをライダーが疾走します。
美しい雅楽の音色に合わせ、夜を徹して舞い続ける「高鍋神楽三十三番」。神秘的な世界観を体感できる夜神楽は12月初旬に奉納されます。
12月第1土曜日に執り行われる神社大祭では、米良地方に伝わる「中之又神楽」が夜通し奉納されます。荘重さに満ちた神楽は必見です。
百済王一族を慰める神事として千年以上も受け継がれる「神門神楽」。毎年1月下旬に奉納され、無形民俗文化財にも指定されています。
子どもを生み育てやすい環境の整備や多様な学習機会体験活動の提供、地域ぐるみでの青少年の健全育成に取り組みます。
地域で支え合う生涯福祉のまちづくり推進のため、高齢者の生活環境整備、介護予防推進事業など地域福祉事業に取り組みます。
より魅力的な農林業を目指すため、安心安全な農畜産物の安定的な供給、自然環境に負荷の少ない環境保全型農業の推進などに取り組みます。
えほんと豊かな自然との出会いが子どもたちの感性を育みます。四季折々の原画展や講演会、演劇、コンサートなどを開催します。
