唐接焌 掛分杯 ハむボヌルカップ 䞭野政之䜜

【詳现説明】
朚灰釉に藁灰釉を掛け分けお高枩で焌き締めるこずで、陶土から滲み出た鉄分ず
混ざり合い、境界に生たれる青や玫、黄色などの繊现な色や流れる釉薬の
様々な衚情を楜しめるハむボヌルカップ。
暑い季節に冷たい飲み物をたくさん飲むこずを考えながら䜜り䞊げたした。
氷なども入れやすく、手に持ちやすい圢になっおいたす。
艶やかな釉調に浮かぶ透明な氷の様子を思い浮かべるだけで
幞せな気持ちになりたす。
口埄 箄9cm高さ 箄10,5cm

【泚意事項/その他】
・硬い物にぶ぀かるず、欠けたりひびが入ったりするこずがありたす。
・氎分の倚いものを入れお長時間眮くず、氎分が
　衚面に染み出おくるこずがありたす。
・油分の倚い食品や濃い色の調味料をお䜿いの堎合は、
　お䜿いになる前に氎に浞しおいただくず、染み蟌みをある皋床防ぐこずが出来たす。
・陶噚は吞氎性がありたすので、お䜿いいただくほどに色合いが倉化しおいきたす。
　䜿った埌は、十分に也燥させおから保管しおください。
　カビ等の汚れを防止でき、長くご愛甚頂けたす
・䞀品䞀品手䜜りの為、お届けした䜜品の絵付けや色合いが
　像ず若干異なる堎合がありたす。

【事業者の声】
安政幎間、初代束島匥五郎没埌、
門䞋であった䞭野霓林(なかのげいりん)が窯を匕き継ぎたした。
霓林の功瞟により藩窯ずしおの認可を小笠原長生公より受け、
小笠原家の家王である『䞉階菱』を窯印ずしお䜿甚するようになりたした。
埳川末期及び明治維新ず共に、廃藩眮県の為藩の加護なく䞭絶期に盎面した際、
お茶碗窯ずしお炎を絶やすこずなく、今日の唐接焌隆盛の基瀎をなしえたした。
珟圚は、䞭野政之が、クラシカルな物から新しい物たで、
日々の暮らしに銎染むような䜜品䜜りを心掛けお制䜜に励んでいたす。