愛知県西尾市

自治体のご紹介

　西尾市は、愛知県の中央を北から南へ流れる矢作川流域の南端に位置し、東に三ヶ根山などの山々が連なり、西に矢作川が流れ、南は三河湾を臨みます。
　西三河南部地域の中核的な都市として自動車関連産業の発展とともに成長を続けており、一方で日本有数の生産量を誇る抹茶（てん茶）やカーネーション、養殖ウナギ、アサリなど農水産物の生産拠点としても発展しています。
　また、歴史的な史跡や名所が点在し、伝統的な祭りや芸能も多く伝えられているほか、三ヶ根山や三河湾に浮かぶ佐久島を含む一帯は三河湾国定公園に指定され、風光明媚な名勝となっています。海・山・川に囲まれた豊かな自然環境の中で、地域に根ざした多様な文化と農・工・商のバランスのとれた産業を育んでいます。
　全国有数の生産量を誇り特許庁の地域ブランドに認定される自慢の特産品「一色産うなぎ」、「西尾の抹茶」、「三河一色えびせんべい」など、価値ある返礼品を取り揃えております。
是非、この機会に西尾市を応援していただき、西尾の魅力をお楽しみください。

【「株式会社うなみ」が運営する店舗における虚偽表示の報道について】
令和5年12月26日付の中日新聞において、「株式会社うなみ」が運営する店舗において虚偽表示があったとの報道がありました。
当該事業者が、ふるさと応援寄附金の返礼品として提供しているものについては、全て愛知県三河産であることを市としましても確認しております。
しかしながら、本市を寄附先に選んでいただいた皆様には、ご心配をおかけしていることを心からお詫び申し上げます。
当該事業者が提供していた返礼品につきましては、現在、受付を中止しており、今後の警察の捜査の行方を注視してまいります。

総面積	161.22㎢
人口	169,922 人
世帯数	68,441 世帯
WEBサイト	https://www.city.nishio.aichi.jp
お問い合わせ	愛知県西尾市 TEL：0563-65-2154 E-Mail：furusato@city.nishio.lg.jp

この自治体の
魅力

CHARM

西尾の抹茶

西尾市は抹茶の原材料「てん茶」の国内生産量のうち約2割を占める名産地です。「西尾の抹茶」は質も味も評判高く、特許庁認定の地域ブランドとなっています。市内では製茶工場見学ができるほか、抹茶スイーツがおいしいカフェや抹茶のお土産品なども豊富に揃います。
一色産うなぎ

明治期より研究と努力を重ね、日本屈指の生産量を誇るまでになった一色産うなぎも西尾市自慢の地域ブランドです。皮が柔らかく、身に良質の脂がのったうなぎは全国に出荷されています。市内にもうなぎの名店が多数あります。ぜひ産地でその味わいを確かめてください。
佐久島

一色港から高速船で約20分、三河湾に浮かぶのが佐久島。屋内・野外にアート作品が点在するこの島では、「祭りとアート」をキーワードにさまざまなイベントを開催しています。また、アサリやタコ、磯ガキに旬の魚など、季節の海産物の味を楽しむこともできます。
三ヶ根山（さんがねさん）スカイライン

西尾市幡豆町から形原温泉（蒲郡市）まで、三ヶ根山の尾根に延長5.1kmにわたって三ヶ根山スカイラインが通っています。3月中旬には約7万本のスイセンが、6月には約7万本のアジサイが沿道に開花。山頂駐車場から見渡す太平洋の眺めもおすすめです。
西尾市岩瀬文庫

重要文化財を含む古典籍から近代の実用書まで幅広い蔵書8万冊余りを保存・公開する、日本を代表する古書ミュージアムです。巻物や和装本といった日本の書物文化の特徴や歴史を、展示物や体験コーナーを通じてわかりやすく紹介した常設展も見逃せません。

この自治体の
イベント

EVENTS

春
- 3月下旬／西尾六万石桜まつり
  
  みどり川沿い700mに約250本のソメイヨシノが咲き誇ります。期間中は花見茶会や琴の演奏会などが開催され夜桜見物も楽しめます。
- 4月下旬／茶摘み体験
  
  抹茶生産量日本一の西尾で特別な茶摘み体験ができます（要予約）。茶摘みが終わったら茶摘み娘の衣装を着て写真を撮ることも可能です。
- 6月上旬／仁吉まつり
  
  任侠の徒「吉良の仁吉」を偲んで行われるお祭りです。仁吉の墓前祭に始まり、野点接待、民謡パレードなどのイベントが行われます。
夏
- 7月中旬／祇園祭
  
  約400年前から城下町・西尾に受け継がれてきたのが祇園祭。伊文神社神輿をはじめ、大名行列・獅子舞が、市街地一帯を練り歩きます。
- 8月下旬／ハワイアンフェスティバル
  
  本場ハワイから招いたダンサーによるショーは迫力満点。全国から集まったフラダンス愛好家によるフラダンス発表会なども開催されます。
- 8月下旬／大提灯祭り
  
  約450年もの長い歴史を持つ由緒あるお祭り。掲げられる巨大な提灯は、かつて海の魔物を鎮めるためのかがり火が起源といわれています。
冬
- 1月上旬／てんてこ祭り
  
  天下の奇祭。赤装束の厄男が腰に男性のシンボルをかたどった大根を下げ、小気味良い太鼓のお囃子に合わせて町内を練り歩きます。
- 2月上旬／火祭り
  
  25歳の厄男を中心に「ネコ」と呼ばれる奉仕者が燃えさかる「すずみ」の中から、神木と十二縄を競って取り出し神前に供えるこの祭りは、国指定の重要無形民俗文化財となっています。