―GI産品特集―客室乗務員が紡ぐ、地域ブランドの魅力<br>熊本県～くまもとあか牛編～｜JALふるさと納税サイト

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―GI産品特集―客室乗務員が紡ぐ、地域ブランドの魅力
熊本県～くまもとあか牛編～

―GI産品特集―客室乗務員が紡ぐ、地域ブランドの魅力
熊本県～くまもとあか牛編～

―GI産品特集―客室乗務員が紡ぐ、地域ブランドの魅力<br>熊本県～くまもとあか牛編～

　

熊本県在住の私がおすすめする「阿蘇」の魅力

阿蘇くまもと空港から車で約50分の場所に位置する阿蘇。
世界最大級の規模を誇るカルデラを有し、圧倒的なスケールの大自然は四季折々いろいろな表情を見せ多くの人々を魅了しています。
そんな阿蘇の宝といえる、美しい草原―それを守っているのが、放牧と野焼きです。
あか牛が草原を歩いて、季節が巡り、野焼きの炎が草原をよみがえらせる。
地域の人々と自然が寄り添いながら、阿蘇の文化は受け継がれています。
ぜひ、その豊かな自然と歴史を感じに、阿蘇へ足を運んでみてください。

阿蘇で出会ったGI産品

今回お話を伺ったのは、繁殖から肥育、販売まで一貫して行う
株式会社ASO塚本ファーム代表取締役塚本武弘さまです。
まず牛舎の中に入り、優しく穏やかな牛さんたちにごあいさつ。
一頭一頭に名前をつけて愛称で呼び、それぞれの特徴や性格などを細かく把握し、理解しながら愛情たっぷりに育てていらっしゃいます。
驚くべきは毛並みの綺麗さと牛舎特有の臭いがないこと。
これは季節ごとに、代謝に合わせ独自に配合した濃厚飼料と、良質な粗飼料を与えることで実現しているといいます。
「人の想い」と「環境」の両面からの良い影響が、くまもとあか牛の健やかな成長を支えています。

他とは違う！くまもとあか牛の特徴

“おいしさへの徹底したこだわり”
一般的な見た目の品質評価基準や格付けにとらわれない「おいしさ」を追及し、研究・改良を重ねられています。
性格やストレスが品質（味）に影響するそうで、牛の心身の健康を保つために
牛同士の相性を見極めた部屋分けや人間との信頼関係の構築、日々の体調管理が行われています。
「奥さんのほうが牛たちの変化に敏感なんですよ」と笑って話す塚本さん。
毎日の丁寧な観察と濃厚なコミュニケーションがおいしさに繋がっています。
風味豊かでアミノ酸数値が高く、コクがある「濃い味」が特徴です！

おすすめの調理法

なんと塚本さん、あか牛だけでなくお料理にも精通されています。
今回はあか牛のステーキにぴったりのソースをご紹介いただきました。
フランス料理にも使われる、ポワブラードソースをあか牛に合うようにアレンジ！
【材料：赤ワイン、砂糖、しょうゆ、みりん、バター、ブラックペッパー】
お肉を焼いたフライパンでそのままソースを作ります。

■ 作り方
1.赤ワインを加えて加熱し、アルコール分をしっかり飛ばします。
2.アルコールが飛んできたら、砂糖を加えてさらに煮詰めます。ワインの量が減ってきたなと思ったら次のステップへ。
3.みりんとしょうゆを加えて、味を見ながら塩味を調整します。ここが味の決め手！
4.味が整ったら、ブラックペッパーを加えてピリッとアクセント。
5.最後にバターを加えて全体をなじませたら完成です。

実際に調理してみました！

まず感じられたのは、赤ワインの深いコクとバターのまろやかさが織りなす、濃厚で奥行きのある味わいでした。
そこに、みりんと砂糖のほのかな甘みとしょうゆが加わることで、どこか和のやさしさを感じさせる絶妙なバランスに仕上がっています。
さらに、ブラックペッパーのスパイス感が全体を引き締め、メリハリのある後味に。あか牛が持つコクがある濃い味に驚くほどよく合います。
特に印象的だったのは、噛むたびに広がるお肉の風味とソースの芳醇さが重なり合い、まるで❝レストランで味わうような贅沢な一皿❞になること。
シンプルながらも上品で、食卓に高級感を添えてくれます。
ぜひ一度試していただきたい、間違いのない組み合わせです。

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