柳津が世界にほこる微細彫刻「くるみの中の恵比寿大黒天」ただ一人の伝承者 金坂富山作【1448372】|JALふるさと納税|JALのマイルがたまるふるさと納税サイト
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福島県 柳津町

柳津が世界にほこる微細彫刻「くるみの中の恵比寿大黒天」ただ一人の伝承者 金坂富山作【1448372】

寄附金額 35,000
在庫あり
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返礼品の特徴

世界に誇れる伝統の技 440年の歴史を持つ、小さな小さな「微細彫刻」で、大きな癒やしを感じて下さい。

【くるみの中の恵比寿大黒天】
小さなクルミの中をのぞくと、なんと小さな仏様がいらっしゃる。
その繊細な技に驚き、優しいお顔に癒やされます。

【440年の伝統を誇る微細彫刻のルーツ】
微細彫刻とは、もみ殻やごま、くるみの殻を逗子(ずし)にして、その中に納まっている、米粒ほどの小さな仏像のことです。
1578年(天正6年)に、赤べこ発祥の寺「圓藏寺(えんぞうじ)」の住職が、殻に入っている虚空蔵(こくうぞう)菩薩(ぼさつ)を拾い上げ、やないづに持ち帰ったのが始まりといわれています。

【ただ一人の伝承者「富山工房」金坂富山(ふざん)さん】
微細彫刻師の系譜のなかで、唯一、父・富仙(ふせん)さんの後を継いだ金坂さん。
彫刻一筋に生きた父は、息子たちに継承を促すことはなかった。
五男の金坂さんも彫刻に興味を持たずに育ったが、長兄からのすすめで24歳で彫刻師の道に入った。
「黙々と彫る父の隣で、その技を見ながら毎日毎日彫り続けました。」

「父は、仕事には一切口をだしませんでした。でも自分から作品を見せると、いつも言葉少なに褒めてくれましたよ。」
それから50年、金坂さんは、今日もルーペをはめ、木台に覆いかぶさるようにして爪の先ほどの仏と無心に向き合います。

【これまで彫り上げた仏像は、約50種類以上】
仏像の材料は、近隣に自生する真弓(まゆみ)の木。
深秋に沢の岩場に這いつくばるように伸びる枝を選んで採ります。
皮をむき、約3年間乾燥させ、適度な堅さになるまで待ちます。
真弓は、人肌に近い滑らかな樹肌が特徴で、粘りがあり、刃先1mmほどのわずかな動きにも応えてくれます。
手元を照らすのは、強弱の少ない北窓の自然な光のみ。
だから、彫るのは一日6時間ほど。
「日が暮れたら明日は何を彫ろうか、お顔はどうしようか、毎日考えているよ。」

霊地・やないづに脈々と生き続ける微細彫刻ですが、
現在、伝承者は、金坂富山さん、ただ一人となっています。

【お届けについて】
お申込みいただいたご本尊様は、
木箱に緩衝材を入れ固定された状態でお届けいたします。

■お礼品の内容について
・微細彫刻 恵比寿大黒天[1点]
  製造地:福島県柳津町


配送種別:通常

返礼品詳細

  • 提供元 微細彫刻富山工房【87300019】
    配送 [常温]
    配送注記 2023/11/01から順次発送 ※2023/11/01以降のお申し込みは5週間程度で発送いたします。
  • 内容量 返礼品の特徴を参照

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