★刺身を引く片刃の専門包丁
関西型の刺身包丁で「正夫(しょうぶ)」とも呼ばれているのがこの柳刃包丁です。
柳刃という名前の由来は「柳の葉のように細くて長いから」だそうで、主に刺身を切るときに使用します。

出刃包丁などで、「サク」といわれるブロック状態にした魚の肉を刺身にするときに活躍する包丁で、刃が細く、そして軽く造られていますので、包丁を前後に動かすことなく「スッ」と引くだけで、美しいお刺身を切ることができます。

表面の仕上げは、全体を磨き上げた「磨き」仕上げ。
この磨き仕上げとは刃物の仕上げ方法のことで、製造過程で黒くなった刀身表面の黒い部分を、全て磨いたものを「磨き」といいます。
手造りの「味」がありながらも、上品で洗練された雰囲気が感じられる仕上がりです。

★刃の食い込みが鋭い片刃包丁
刃は「片刃」なので右利き専用となります。
片刃は両刃に比べて刃の食い込みが良く切れ味が鋭く、料理人さんや本格的にお料理をされる方は、片刃の包丁を好んで使用する傾向があります。

当店の片刃柳刃包丁は、蛤（はまぐり）刃に近い、少し丸みを帯びたフォルムが特徴です。
※この職人さんの柳刃包丁は「刃先から柄までの長さ」を刃渡りとしているので、実質的な刃の長さは表示刃渡りの約-1cmです。

刃の鋼は、家庭用包丁に使われる事の多い「炭素鋼」を使用しており研ぎ易さが魅力です。
柄は、鍛冶職人が「堅くておすすめ」というクルミの木（ウォルナット）を使用。
また化粧箱入りで、お料理好きの方への贈り物にもピッタリです。

〇注意
※凍ったままの冷凍食品はお切りにならないようお願いいたします。
※表面には錆防止のため、職人が手作業で薄くニスを塗っています。このため刃全体に光沢がありますが、そのままご使用いただいて全く問題ございません。
※表面に小さなキズがあるように見える場合がありますが、ニスについた細かいほこりや擦れですので、お使いいただいているうちに自然と消えていきます。
※一本一本手作りの為、画像はイメージです。
※サイズ等は多少の個体差がございます。
※柄は自然素材のため色味や模様の入り方は一本一本異なります。


※写真はイメージです

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【提供】有限会社佐藤刃物
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